アートアクアリウム展2018～博多・金魚の祭～

にゃろめです。

先日何気なくネットを見ていたら、東京都中央区の日本橋三井ホールにて水中アートの「アートアクアリウム」が2019年 7月5日～9月23日まで開催されるとの記事が。

公式はこちら→http://artaquarium.jp/nihonbashi2019/

何か私知ってる気が…と思ったら、1年前の5月に実家のある福岡で行ってました(笑)

今回は昨年のことになりますが、福岡で行われた「アートアクアリウム」の感動をお伝えしたいと思います。

※ちなみにここから先の記事ですが、2018年の福岡での内容になりますのでご容赦ください。

昨年2018年5月のことですが実家に帰った際、博多駅シティ9Fで行われていた

「アートアクアリウム展」へ行ってきました^^

美しいのはもちろん、幻想的でまるで別の世界に居るような感覚でした！

私自身こういうイベントに行くのが珍しいので、備忘録として写真や感想を書いていきたいと思います。

とても素敵だったので写真多めの記事になります。すみません(;^_^

※こちらの展示期間は2018年の3月16日～5月16日となっております。

チケットは持っていなかったので当日券1000円を買いました。

ちなみに当日の小中学生600円。

前売りだと大人900円/小中学生500円と100円お得ですね。

私はお昼過ぎに行きましたが、日中の入場は11:00～18:00、

ナイトアクアリウムは平日18:00～21:00/金土祝前は18：00～22:00となっています。

 夜は音楽や演出が日中とは変わり、ドリンクを飲みながらアクアリウム鑑賞が出来ます。

この「アートアクアリウム展」はアートアクアリウムアーティストの木村 英智(きむら ひでとも)さんが手がける展覧会。

木村さん自らインテリア、ライティング、映像、音楽、空間構成もデザイン・監修しています。

まず入口に入ると照明は暗く、進んでいくと丸型で上が開いている水槽がお出迎え。

水槽だけライトアップされていて金魚もすごくキレイです。

下にはビー玉が敷き詰められていて金魚との相性もバッチリ^^

 別の水槽ですが上から見るとこんな感じで360°どこから観ても楽しめます。

水草も金魚に合わせて色を変えているようで素敵。

この水槽のぷっくり金魚はピンポンパールという種類かな？

この黒色の金魚とピンクの水草を使うというのもイイですね。

その中でも私が気になったのがこちらの金魚↓

 赤いおでこがモコっと可愛い。

調べたら丹頂金魚という種類のよう。

白いヒレが何とも花びらのようでキレイ。

そして展示の中央に進んで行くと…

こちらがメインの作品「花魁」です。

みんな(私も含めて)写真めっちゃ撮ってる！

でも撮りたくなるのも納得の作品で、その名の通り花魁の髪型と頭飾りのようでとても綺麗。

「花魁」の周りにこちらの金魚鉢が飾ってありました。

鉢の周りに着物の帯締めのような紐が飾ってあり、下の台の模様も相まってもう「和」が止まらなくて堪らない！

奥に進んでいくと、階段に色とりどりの長方形の灯篭がまた美しい。

階段ですがつい足を止めて見入ってしまいました。

写真だと分かりづらいですが灯篭の周りの模様もまた良いんですよ。

階段を上ると中央に…

「花魁」がまた鎮座しています。

先ほどの花魁もですが色が変わるので、赤だったり緑だったりと色によって印象がまたガラッと変わるのもまた何とも言えない美しさ。

この花魁の脇を飾るのが…

灯篭と幾何学の水槽たち。

灯篭は何となくお盆の雰囲気を感じたりしますが、中に金魚入ってます。

幾何学の水槽の中もたくさんの金魚が！

個人的には幾何学の左側の台形のような水槽が好きです^^

丸い模様が泡のようで。

出口方面へ向かう道中…

江戸切子を使ったゾーンが！

もう写真ではお伝えできてないだろう、この素晴らしさ！！

伝統工芸品とのコラボレーションって凄いですね。

後ろが鏡張りになっているので奥行きがあるかのような空間。

そして天井には…

江戸切子のグラスが道なりにずらっと！

もう気付いた時に惚れ込みましたね。

「江戸っ子って何て粋なんだ！」と。

いつか自分に江戸切子を買いたいと思わせてくれるゾーンでした。

そしてラストを飾るのは…

金魚の玉手箱や～！！

開けてびっくり玉手箱と聞きますが、開けなくてもびっくりクオリティーの玉手箱もあるんですね(笑)

クリアの玉手箱ですが金魚の彫りが施されているので、内側の金魚を見ても良し外側の彫りを見ても良しと二度楽しめます。

そして玉手箱奥には、

影絵のような金魚の掛け軸が。

この金魚もちゃんと動いていてまた風情がありますね。

最後まで粋だな～。

まとめ

今まで金魚は特別感のある魚ではなく、日常の中に溶け込んでいてとても親しみのある魚というイメージでした。

この「アートアクアリウム」で日常(金魚)×非日常(花魁)のコラボレーションで、金魚はどんな展示にも馴染みながらでも存在感はしっかり残すという。

また見たい！と思わせてくれる展示でしたね。

そして皆さんにもぜひぜひ見て頂きたい展覧です！

2019年の「アートアクアリウム」の展示物は2018年ともまた違うようなので、とても楽しみですね^^

日本橋三井ホールにて2019年7月5日～9月23日展示しているので、雨で外を歩きたくない梅雨の時期や夏休み期間中にもオススメです。

私も時間を見て展示へ行ってみようと思います。

ならね～